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幕が上がる [映画]

先週見てきました。
で、今回は今日から公開の製作ドキュメント映画「幕が上がる その前」でした。
ライブをLVで見るのとはまた違った、オツな感じですなw
 
 
  
20150311.JPG

 
T-JOY系で観て来たのでコレは外せまいw
フローズンヨーグルトは無加糖のヨーグルトドリンクとシャーベットを乗せフルーツソースを掛けたものでした。
手早く混ぜて飲まないと凍って固まってしまうので注意;
ランダムと聞いていたけど、マンゴーを頼んだらちゃんとゆっこ柄をくれた店員さんありがとう。
 
映画ですが…ただ良かった。 本当に良かった。
ももクロのメンバーなんだけど、同時にちゃんと劇中の人物のさおりであり、ゆっこであり、がるるであり、明美ちゃんであり、中西さんでありました。
自然な感じで、とても入り込みやすいと思います。
撮影は物語の初めから順に撮っていったそうだけど、当初の演技のぎこちなさはなんとなく演劇部を続けていただけのさおりがいきなり部長に抜擢された惑いとシンクロしていたし、劇中の成長がそのまま彼女たちの成長と繋がっているのが画面を通しても伝わってきました。
実は私は中高とも部活は三年続かなかったので、ずっと一つの事に打ち込める部活モノは憧れと同時に別世界のような気分だったけど、それでも彼女たちには共感出来たと思います。
ちなみに仕事は続いてるw
 
メインを勤めるのはさおり役の夏菜子ちゃんと、ユッコ役の詩織ちゃんと、中西さん役の杏果ちゃんですが、リーダーらしく成長を続けるさおり(物語中盤、周りが揃い固まってきたところでの突然の大きな喪失すらバネにしている演技は本当に素晴らしい)、実力者中西さんの登場で嫉妬の炎を燻らせるも、より大きな目標を目の当たりにして襟を正すユッコ、初めの余所余所しさから演劇への情熱を取り戻す中西さんをそれぞれしっかり演じていたと思います。
  
彼女たちを導く大人たちもいい。
黒木華の吉岡先生役は勿論(彼女について語ると主演食っちゃうからなー;)、最初は空回りばかりで生徒からも軽んじられてきた溝口先生に段々顧問としての自覚が感じられ、部員たちと歯車が合っていくのがよかった。
国語の先生役の志賀さんは良い声していたなぁ。
 
ももクロ自身に重なるところも多かったですね。
グッズが度々小道具として使われていたり、開演前の、手を重ねて1.2.3.4.5…とか、あの人がいなくなってしまうところであかりん脱退を思い出してしまうとか。
ファン暦が長いほど感慨に浸れると思います。
  
ただ、ちょっと不満もあり…
あーりんとれにちゃんがね。
人間的にもう少し掘り下げて欲しかったかな。
まあ、れにちゃんの がるるは映画開始10分でほぼ完成しているのでwそれ以上はちょっと難しいのかもしれませんが。
 
ラストの方の、何処かで見た顔はまあ、オマケというか、フジの悪い癖というか。
うん、諦めよう。
 
アイドル映画って枠に収めて欲しくない(挿入歌聞いてやっと思い出す程度W)けど、アイドルももクロだからこそ作りえた映画なのかなとも。
なかなか難しいところですな。
 
ももクロが好きでなくても、演劇に興味がなくても、観た方の心のどこかをきっと揺さぶる作品だと思います。
 
 
で、その製作風景を記録した「その前」ですが。
勿論、観るのは本編が先ですよー。
ワークショップの様子から始まって、クランクアップまで。
当たり前といってはそれまでですが、ももクロもスタッフの皆様も本当に真剣に向き合って作り上げていった作品なのだと伝わってきます。
終盤にふとワークショップを思い出して、たった一時間前の話なのに凄く昔のような気がして…
本編をみたら是非こちらも。
あの作品がより愛おしくなります。


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