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ピクセル観てきた [映画]

観てきました。
ついでに4DXデビューだぜ♪

 
オトナ…いや、ゲーセンに通って、××名人とかに憧れた、かつてのゲーマー小僧ども向けです。
 

もっと荒唐無稽な展開かと思っていましたが、予想より丁寧に作られています。
その分導入はちょっと退屈かな。
観客はゲームキャラ対ゲーマーの戦闘が見たいんだから。
あ、画面は派手です。
ピコピコと色鮮やかなCGのドットキャラが襲ってきて、ピクセル化されてしまう建物や人々。怖さが感じられないのは狙ってのことか?

ストーリーは単純明快。字幕も読み辛くはありません。
アメリカンジョークが多発しますが、日本人でも八割は分かると思います。
登場人物が「分からん!」ていう位だから考え込まなくてよろし。
対戦するゲームが思ったより少なかったこと、出てくるゲームに日本ではマイナーなものもあったりして、そのヘンがいまいち。
まあ知らなくても昔のゲームなので、なにすればいいのかはすぐ分かるけど。

登場人物はねぇ…いやあ、実にオタクだったわwww
普段ドラマやアニメで出てくるオタクキャラって「コレ違うだろ!」ってイライラするんだけど、今回は清々しいまでにwオタクっぷりがちゃんと再現されている。
作ってるヒト分かってるわ。
ちょっと難を言えば、主人公の口説きが上手すぎるトコかな。

ロマンスが先行だったのは意外でした。しかも結構ピッチ早いし。
主人公とヒロインがどちらも不倫されて離婚という同じ傷を持つのはいかにもアメリカらしい。
ヒロインはちょっと展開的に都合良すぎな感じですが、好感が持てます。
そういや、嫌な気分にさせられる人物ってほとんどいなかったね。
あのチーターがボーダーラインかな。
まあ、あの頃みんながやっきになって捜した裏ワザを表現する為にああなったキャラなのだと思いますが。

4DXで見たのは正解でした。
乗り物に乗れば風が、落ちれば振動や背中をボコボコ、と違うところで驚かされますが、敵の攻撃と共に周りがチカチカ光って映画の中に入った気分を味わえました。
でも、水に入った瞬間の霧吹きはいらねえw


伏線はちゃんと回収しているし、ラストはすっきり。
とにかく、何も考えず素直にドキドキして、ワクワクして、ニヤニヤして楽しむおバカ映画ですよ。
4DXデビューにも丁度良いと思います。
せめて3Dで。
 

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