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劇場版ポケットモンスター みんなの物語 [映画]

コレ行かないと夏じゃないしw


あ、EDのポルノの歌は贔屓目ナシでメチャクチャいいですよー♪

気に入ったら是非CDをお買い求めください。

なかなか挑戦的なカップリング曲も入っています。
ポケモン版はカードとかポケモンらしいオマケがいっぱいw
 
以下、ネタバレは…まあ…ちょっとあるかも。

 

 
 
 
今回の映画館配信はウルトラサンムーンONLYでした;
同じシリーズ二つプレイする根性ないんだよ~;
彼は人に使われるポケモンじゃないんだよ、うん。
 
 
今回の話で一番良かったこと。
ポケモンが喋らない。
マギアナまで最近の映画のキャラはよく喋るようになっていたじゃないですか。
私はポケモンと人は全く別の生き物で、だからこそみんな一生懸命考えて(何故か人の言葉はポケモン分かっているけどw)行動して、通じ合える…それがポケモンのドラマの醍醐味だと思うのです。
あ、ゾロアだけは許す♪
 
 
今回はなんか映画の作り方が透けて見えるようなストーリーでしたね。
まず事件とその解決の骨組みを組み立てて、役割を担うキャラクターを用意して、彼らにそれぞれ課題を与えて肉付け、最後にサトシとピカチュウをふりかけて出来上がり♪
って感じです。
いや、悪くないですよ。
王道展開はスッキリして帰れるから。
画面構成は小道具の使い方や、カットの中心にはいないキャラの見せ方なんか凄く上手くて、絵コンテ読ませてもらいくらい。
途中で気分悪くなる程の悪役もいなかったし(悪役自体はいるけれど)。
今回は群像劇ということで、いつもと違う期待をしていました。
正直サトシいらねぇって思っていたw
いないと話始まらないんだけどさ。
登場人物が多い分やや話がバラけている感じはありましたが、そこは超人サトシが強引に繋げてくれている。
今までの特別ゲストとは違う、普通に住んでいる人感は良かったです。
どのキャラもわりとテンプレでそれほど個性はないんだけど…まあいい意味で期待通りの役割をしてくれたのでOKです。
ただ、エンディング後。
途中出て来た謎は答えが想像ついたんだけど、あのキャラの正体は驚かされたわ;
ラストまで席立ったら駄目ですぞ。
 
 
よくないところもちょっと。 
 
まず、美術のテクスチャがちょっと効きすぎ;
画用紙タッチを目指したんだろうけど、あそこまでやるとクドく見えますよ~。
 
ラルゴの声の戸田愛菜ちゃんですが…ちょっと大人っぽいかな。
下手ではないんだけど、もう少し幼い声の方がしっくりきたと思います。
 
ルギアの出番はアレだけですか;
まあ、あれ以上出すと今までのお説教ポケモンと一緒になっちゃうからいいか。
 
ポケモンの扱いがあまり良くない。
前回のレントラーもそうだけど、ポケモンに辛い役目を押し付けないで。
前半のヒモが絡みついたバンギラスも痛々しくて見ていられなかったし、マイハニーのヒノアラシなんてやられてゲットされているだけじゃん;
 
最後に肝心のストーリー。
なにしろ物語有りきでキャラが動かされているものですから「なんでココにこの人いるの?」「なんでもっと早く動かないんだ」とか、いらんところでモヤッとさせられるんだよね。
ちなみにサトシの超絶高待遇はカウントされていませんw
えぇえぇ、分かってます。
全ては王道のカタルシスの為ですね。
でも、期待を裏切る事を期待してしまう、我が儘なお客もいるのですよ。
 
 
次回はもう少し冒険してみてくれないかなぁ。
…あぁ、あの方か;
いい加減彼はそっとしてあげて欲しいんですが…どうかお手柔らかに。
 

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