翔んで埼玉をみてきた

いやあ、熱かった。
「翔んで埼玉」ですよ。
千葉出身、埼玉寄りの東京居住者としては見逃せませんでしたからね！
わざわざ新所沢まで行って来ました。
なにしろ、ここが無かったらこの漫画も無かった聖地所沢です。

以下、現地写真とネタバレありです。

　

　

　

　

　

原作は「買ったら負け」な気がして手が出なかったのですが、未完だそうでまあ、こーゆー結末もいいんじゃないかなぁ（忖度）。

で、感想ですがまずは…俺らEクラスかよ！！

関所作ったろかい！！

 

漫画のキャラが出て来る伝説編とオリキャラ？の現代編とありますが、現代編で冷めてしまう心配はご無用！

彼らは観客の代弁者としてこれまた熱く郷土愛に燃えてくれるのです。

彼らの物語からもまた目が離せません。

そうそう、「チバラギ」なんて言葉、千葉県内じゃご法度だからな！

 

本編たる？ 伝説編は至る所が豪華でミーちゃんの世界観をしっかり再現してます。

手抜きは感じられず、じっくりのめり込めます。

キャストですが…GACKTはただ凄え。

二階堂ふみさん演じるキャラ百実はこの映画で初めて男子と知ったのですが、まあ男女どっちでもいいやっぽい感じがしっかり出ているのでOK。

他のキャラも濃い濃い。

がっつり真面目に馬鹿馬鹿しく演じてくれています。

 

ストーリーは初めはやや間伸び感があるものの、次第に加速し、後半ほど熱くなります。

てか、正直ＢＬ展開なくてもいける…あ、これは言ったらアカン；

 

埼玉は非道い扱いを受けていますが、愛に溢れています。

千葉も描写は誇張的（落花生作ってるのは千葉の極一部だぞー！ でも野田が醤油の匂いに満ちているのは否定しないw ）なものの、良きライバルとしてこれまた濃いのがいい…真ん中辺りの存在忘れられているけど。

群馬は一周回って美味しい位置ですね。

茨城栃木はお疲れ様でしたレベル。

実は一番ディスられていたのは神奈川だと思います。

  

見所はやっぱり埼玉vs千葉戦かな。

盛大かつ真剣にやってくれました。

千葉の手札、パペットマペットじゃ弱かったのかなぁ…（遠い目）

あ、ターレーは木更津から持ってくる必要ある？　船橋か柏で調達すればいいじゃん。

麗が埼玉県人を鼓舞するところもよかったですね。

　

　

見るなら是非埼玉の映画館で！！

観客のノリからして違います！…多分。