鵜飼を見上げる [サンシャイン水族館]
いきものAZでも紹介させていただいた(こちら)のですが、6/29,30の夜、池袋はサンシャイン水族館で鵜飼の実演が行われました。
AZは動物onlyですが、ブログでは一緒に頑張ってくださった鵜匠の皆さんもご紹介したいと思います。
こちらが今回の主役、鵜ですw
鵜は気性の激しい性質があるので、トラブル防止の為このように首を押さえているようです。
鵜は気性の激しい性質があるので、トラブル防止の為このように首を押さえているようです。
鵜飼というと、夜中に松明を灯した船に乗った鵜匠さんが沢山の鵜を繋いでいる図を想像するかと思われますが、今回実演を行われた「笛吹川石和鵜飼」では一人に付き一羽、鵜だけではなく鵜匠も川に入って漁をする「徒歩鵜(かちう)」という漁法を行います。
鵜匠さんのスタイルはこんな感じです。
上衣は余所だと黒などのもっと暗い色をしているのですが、ここでは観光事業の意味合いも大きいので、分かりやすい青色だそうです。
腰蓑はもはやファッション的なものだとかw
池袋の空に浮かぶアクアリング。
そこに鵜匠さんが入ったところです。
そこは流石に入った事がないのでウラヤマスイ;
どんな景色が見えたのでしょうか。
時間になりました。
案内に従って観客はアクアリングの下に集まります。
既に水槽には鮎が放たれ、そこに鵜と鵜匠が攻め込みます。
鵜の目が水中でもちゃんと開いているのがお分かりになるでしょうか?
いつもと違いすぎる環境で、時にはアクリル板にクチバシがコツンしちゃうこともありましたが、次第に慣れてきたようです。
ドーナツ型の水槽を時計回りと半時計周りで鮎を追い込みます。
鮎を捕らえた鵜の首を押さえたところです。
この後吐き出してもらいます。
「小さい魚は飲み込んだらそのまま胃の中に、大きめの魚を喉に溜め込みます。私達(人間)はそれを分けてもらっています」
とアナウンスがありました。
鵜を道具扱いではなく、大切なパートナーとして扱っているのが伺えます。
この傷を元に、鵜飼で取れた鮎は高級品とされます。
また、今回は地元山梨県笛吹市の名産品、ブドウにちなんでワインフレーバーティの特別販売もありました。
その名も「鵜Tea」。三個パックで三百円です。
また、今回は地元山梨県笛吹市の名産品、ブドウにちなんでワインフレーバーティの特別販売もありました。
その名も「鵜Tea」。三個パックで三百円です。
可愛いデザインですね。
残念なことにまだ飲んではいませんが、試させてもらった香りは良かったので、どんなケーキと合わせようか楽しみにしています。
では、最後に肝心の鵜が魚を捕るところを。
別バージョンでAZにも載せています。
またこんなイベントがあったらいいなぁ。
鵜飼さんたち再来でもよくってよw
鵜飼さんたち再来でもよくってよw
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